調査報告:蚕 – abeille fleur

音楽 + 絵 + 詩(声)を楽しむなんとなく珍しいタイプのCDでした。
ぼくは作者の心を読めないタイプの文系人間なので、なんとなく雰囲気を楽しんでいます。

詩とイラストが表裏になったカードが6枚付いてて、純粋に音楽のみってよりかは、共に流れる声と詩との雰囲気を楽しむ作品?
M3はボイスドラマ専門とか音楽専門がいますが、その中でどちらも重視して作ってる人はあんまり見たことないですね。

コンセプトは蚕、成長して羽化するとめっちゃモフモフで可愛くなる色々珍しい昆虫。
なんとなくこれを聞きながら蚕について調べてましたけど、なんでこんな摩訶不思議生物なんでしょうね。

それはさておき、

こういう「調査報告:蚕」は作品としては大変完成度の高いものになってるかと思います。
なんだかんだで、何よりも音楽が美しさと綺麗さ全振りしてて強さを感じます。
メインのメロディもですが、いちいち音が壮大で綺麗。
特に「case.04 終末」なんかは個人的にイチ抜けの音の綺麗さを感じるほどです。

あと大事なのは詩と声。
「case.02 膨張」は詩の雰囲気と声のトーン、喋りが上手く噛み合っているのが大変ステキだと思います。
(この詩も蚕を表してるの?兄は羽化しちゃったの?)

ありがたいことに、全曲インスト版が付いています。
ぼく的には「case.01 空箱」の曲が特に好きで、インスト版ではこれをずっと繰り返しています。

物語音楽でもなく、ポップとかロックとかそういうものでもない本作、ぼくにしては珍しいチョイスをしたと思います。
Twitterが9月に開始され、なんとなく雰囲気に良さ味を感じたので追っていましたが、次回作もそっと見守りたいサークルさんかなと思います。
どうやらここの人たち、他の作品とかにも参加してるみたいだったので、そっちも追えば良かったと少し後悔気味。

まあ次回見ればいいでしょ!
記録は取ってあるからダイジョーブ!